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[東京都実践デザイナー育成講座 デザイン・ツールズ]ご参加ありがとうございました。

JIDPO(日本産業デザイン振興会)と東京都共催による、
現場デザイナーのための教育支援講座

<2010年度東京都実践デザイナー育成講座 デザイン・ツールズ>
が開催されました。

第1期:デザイナーのためのステップアップセミナー
第2期:デザインマネージャーのためのスキルアップセミナー
第3期:活動の領域を広げたい人のためのパワーアップセミナー
の3部構成となっています。

こちらの第1期と第2期より、それぞれ1コマを担当させて頂きました。


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「計画を立てる」宣伝計画
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宣伝やパブリシティーのためのデザインも、これからは「手足のようなデザイン」ではなく、「思想・哲学・戦略としてのデザイン」になる必要がある、とウジさん。
より上流工程からデザインが関わっていくために「戦略〜デザイン〜宣伝計画をシームレスにつなぐ仕組みづくりも重要だ」と話されました。(中略)
顧客との接点のひとつである宣伝計画が、最終的には上流工程にある“戦略としての”製品デザインに繋がっていく、というのが理想の形ではないでしょうか。
今回の講義は、とくにインハウスのプロダクトデザイナーの受講生にとっては、さまざまな新しい気づきに繋がったようです。(第1期:6回目 2時限目/宣伝計画/レポートのまとめより)

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「戦略」視覚戦略
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視覚戦略においては3つのポイント、つまり「存在する(認知される)ことは、実存(実在)することではない」「視覚マーケティングでは先行者(認知される順)に利益がある」「差別化戦略とは程度問題ではなく、傾向としての差別化」を踏まえることが基本。(中略)
最後に、視覚戦略の目指すところは「日々消費されてしまう販促ツールではなく、ブランディング」「今すぐ売れるための対策ではなく、将来に大きな実を結ぶための先行投資」であると認識ほしいと結びました。第1期同様、キレのある分かりやすい講義でした。(第2期:3回目 2時限目/視覚戦略/レポートのまとめより)
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プロダクトデザイナーを中心に企業の方の参加が多かったでしょうか。ちょうどご自身のお仕事が「ノリ」はじめた現場のデザイナーさんという方のご参加嬉しかったです。これがきっかけで自社イベントのデザインマーケティングカフェにもご参加くださった方も数名いらっしゃいました。

個人的に若いデザイナーを誘いオープニングセミナーを聴講させて頂きましたが、諸先生の体験や主張もさることながら、どうやってデザイナーが社会や発注者に貢献していけるか、プロジェクトにどう関わっていったらいいのか、という志の高い議論が非常に具体的にディスカッションをされていてとても価値の高いセミナーだと思いました。

とくに西村浩氏の地方での取り組みの事例の中で「どうやって次につなげるのか」>>「記念写真を沢山撮れる機会を作れるような」コミュティを育てながらの活動という所は大変に感銘を受けました。

また、日建設計でプロジェクトマネジメント室長を務める大松敦氏のご講義も、なかなか通常デザイナーが直接聞けるお話ではありません。六本木ミッドタウンなどのプロジェクトマネジメントという、規模の大きいグランドデザインの描き方を事例を示し、具体的にお話しされていました。

スキルアップを目指すデザイナーの方およびデザインを現場で管理する担当者、マネージャーの方でご興味をお持ちの方は、次回以降の「東京都実践デザイナー育成講座 デザイン・ツールズ」をぜひチェックしてみてください。


1期だけで考えると、16コマで36,800円(2,300円×16コマ)、3コース合計で受講すれば110,400円(2,300円×48コマ)となりますが、価値ある投資ではないでしょうか。

▼東京都実践デザイナー育成講座 デザイン・ツールズ公式サイト
http://www.tokyo-design-tools.jp/index.htm

▼デザインマーケティングカフェ
http://smarketing.exblog.jp/12655666/

▼使えるデザインセミナー「デザインなんて哲学そのものだろう」
http://ujipub.exblog.jp/13269471/
by sikaku-marketing | 2011-05-01 08:44 | セミナー・講演・イベント情報